カテゴリー別アーカイブ: フィギュアスケート

高橋大輔、現役復帰後公式戦初優勝 全日本切符獲得

スポーツ報知 によると。

  男子フリーで、10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(32)=関大KFSC=は161・11点をマークし、合計244・67点で優勝。上位11人(友野一希を除く)に与えられる全日本選手権(12月、大阪)の切符も獲得した。

 FSのジャンプ精度改善は、復帰初戦の近畿選手権(10月)からの大きな課題。同大会FSでは7本中、冒頭の3回転半を除く6本を失敗。「特に後半のジャンプでミスが出ないようにきっちり決めていきたい」と話していた。この日は7本全てを着氷し、ステップでも魅せた。演技後は右手で顔をおおうしぐさを見せ、やりきった表情でスタンディングオーベーションに応えた。

 14年ソチ五輪後に引退し、約4年ぶりの現役復帰。「過去の経験は全く役立たないですかね。もう過去の体と今の体は全く違うので、今自分自身でこうやって新しいものを作っていかないといけないというのもあります」と語る。全日本選手権には、五輪2連覇の羽生結弦(23)=ANA=、平昌銀の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=らが顔をそろえる。現在の代表トップに挑む同大会まで、ジャンプや表現面へさらに磨きをかける。

トゥクタミシェワ復活へ、3回転アクセル成功 SP首位

朝日新聞デジタル によると。

 浅田真央の代名詞だったトリプルアクセル(3回転半)ジャンプで、復活の手がかりをつかんだ。首位に立った2015年の世界女王エリザベータ・トゥクタミシェワ(21)=ロシア。冒頭、大技をきれいに着氷し、出来栄え点(GOE)で1・03点の加点を引き出した。2連続3回転ジャンプも決め、74・22点の高得点をマーク。「今季初めてトリプルアクセルを跳べた。うれしい」

 愛称は「リーザ」。14歳だった11年にシニアデビューすると、いきなりグランプリ(GP)シリーズ2戦を制した。けがなどで14年2月のソチ五輪は逃したものの、14年12月のGPファイナルで優勝。15年3月の世界選手権ではSPでトリプルアクセルを成功させ、ロシア勢10年ぶりの金メダル獲得を果たした。トリプルアクセル成功は、国際スケート連盟(ISU)の公認大会では浅田に続いて6人目だった。

 その後は平昌五輪の金銀のメダリスト、アリーナ・ザギトワ(16)やエフゲニア・メドベージェワ(18)ら若手の台頭もあり、伸び悩んだ。14~15年シーズン後は世界選手権の代表から遠ざかった。

 だが、今季はロンバルディア杯(イタリア)、フィンランディア杯(フィンランド)でいずれも合計200点超で優勝した。トゥクタミシェワは過去に、「うまくいく時も、いかない時も(トリプルアクセルに)挑戦した浅田選手の精神は素晴らしい」と語ったことがある。国際スケート連盟(ISU)の公式ホームページによると、トゥクタミシェワはこの日のSP後、「私はこれまで浮き沈みがたくさんあった。いまはその経験すべてを自分のプログラムに込めたい」と語った。

 フリーは27日(日本時間28日)。優勝すれば、14年のGPファイナル以来、通算5勝目(GPファイナルを含む)となる

不安消えた宮原知子、ジャンプ滞空時間を改善

スポニチアネックスによると。

 宮原は最初の3回転サルコーの時に、体の軸が少し外側にずれていたので一瞬ヒヤっとしたが、難なく着氷した。SPよりも全体的にジャンプの出来は良かった。昨季までと一番違うのは、滞空時間が長くなったことだろう。小柄な宮原は、どうしてもジャンプが浮かない印象があった。落下速度が早く、完全に回りきらないうちに降りてきてしまい、回転不足を取られることも多かった。

 それが今季はタイミングを合わせるのがうまくなり、はじくように跳べるようになったので、なかなか落ちてこなくなった。ジャンプへの不安が減ったことで、細かいところまで行き届く本来の持ち味に、さらに磨きがかかっている。懸念していたルール改正の影響もほとんど感じられず、現時点では不安要素は見当たらない。

 坂本は軸が氷に対して真っすぐではなく、少し軌道の内側に倒れているようなジャンプが何度か見受けられた。軸が真っすぐで高さと流れのある本来のジャンプができれば、もっと加点もついてくる。ほぼ完璧な演技だったがまだまだ伸びしろはありそうだ。

メドベージェワ、同門盟友の“新ヘアコンビ”に海外反響「レトロで美しい1枚!」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートは、いよいよグランプリ(GP)シリーズの開幕とともに本格的なシーズン幕開けを迎えようとしているが、平昌五輪代表のジェイソン・ブラウン(米国)がインスタグラムを更新。今季から同門となり、そろって新ヘアで挑むエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)との2ショットを公開し、海外ファンに「ちょっとレトロで美しい1枚!」「ワンダフルな友情」と話題を集めている。

 いよいよ本格的なシーズンが到来するフィギュア界。新天地で心機一転、再出発する2人も待ち切れないようだ。ブラウンは17日に1枚の画像を公開している。

 トレードマークだったポニーテールを今季からばっさりとカットしたブラウン。優しげな笑みを浮かべ、隣で一緒に顔を寄せているのは、こちらも今季から前髪を切って新ヘアとなったメドベージェワだ。ともにブライアン・オーサー氏の門を叩いた2人。“チームメート”の絆を感じさせる1枚はモノクロに加工されている。

 投稿では「スケートカナダ<2週間」と英語と日本語でつづって公開。今季のGPシリーズ初戦が近づく中で順調に調整を積めているようだ。2人の姿を見た海外ファンも大喜びでコメントを投げかけている。

「ちょっとレトロで美しい1枚!」
「あなたたち2人が活躍するのはわかってる!」
「ジェイソン、あなたのスケートが待ち遠しい! いつだって応援してます」
「2人に幸運を」
「ワンダフルな友情」
「あなたたちの友情に触れると温かい気持ちになります」

 このように続々と反響を呼んでいた。ともに日本でも人気の高い2人。新シーズンではどんな演技で魅了してくれるのか。拠点とするカナダから第一歩を踏み出す。

高橋大輔「1億5000万円集まるとは」リンク存続

日刊スポーツ によると。

フィギュアスケート男子の高橋大輔(32=関大KFSC)が14日、大阪・高石市内の通年型リンク「臨海スポーツセンター改修工事完成記念式典」に出席した。

同センターはいったん閉鎖される予定だったが、高橋らの募金によって存続となった全国でも非常に珍しいリンク。高橋はイベント後の会見で「大学(関大)に入りたてのころに、高槻(市内)のリンクがなくなって、困っているところをここですべらせてもらった。(リニューアル工事が)完成したんだ、とうれしい気持ちがあります」と口にした。

同センターは08年に耐震工事の必要性が指摘されて、14年までに閉鎖される予定だった。工事費3億円の半分にあたる1億5000万円を募金できれば、大阪府が残り1億5000万円を拠出するという流れになった。

高橋は、当時を振り返って「正直、1億5000万円を集められるとは思ってなくて。でもやってダメなら受け入れられる、やらずに終わりたくないと思った」という。関大時代に練習を行ったリンクということも背中を後押しした。「臨海(スポーツセンター)では実際にお世話になっていて。もし違う地域でスケートをやっていたら、偽善者っぽくなるかなと思ったけど、臨海は実際に使わせてもらっていたところ。少しでも協力できれば、自分の名前を使えるなら使ってほしいと思っていました」と口にした。

存続運動は、全国から約13万2000人分の署名、寄付金は2万人以上から1億5200万円にのぼった。そして同センターの存続が決定した。

高橋は「結果的に1億5000万円集まると思っていなかったが、それがかなった。日本はスケートリンクが多いとはいえない。1度なくなると、新たに作るのは難しい。その危機から戻せてうれしい。もしそういうリンクが全国のどこかにあれば、希望を捨てずに頑張って欲しい。(募金で存続という)1つの形を残せたと思う。いろんなところにリンクができてほしいです」と願っていた。