高橋大輔、復帰前の心境語る 「どんな点数が出るか知りたい」

山陽新聞デジタル によると。

 2014年10月の引退からちょうど4年、「氷上のアーティスト」が戻ってくる―。フィギュアスケート男子で10年バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔(32)=関大KFSC、岡山県倉敷市出身=が5日、現役復帰戦となる近畿選手権(6~8日・兵庫県尼崎市)を前に、現在の心境や抱負などを語った。

 ―復帰戦を控えた今の心境を。

 「本当に試合が始まるのかなという感じ。(全日本選手権の予選となる)ブロック大会の出場は17年ぶりくらい。国際大会などでは3日前に会場入りして練習を行うが、今回はすぐに試合に入るので、モチベーションの上げ方が以前と全然違う。公式練習も早朝なので体が動くかな」

 ―7月初めに復帰を明らかにした後、練習中に左脚内転筋を痛めた。今の状態は。

 「けがは試合には問題ないが、シーズンインの仕上がりという部分では遅れている。大会前に変えたスケート靴が足に合わず、調整も思うようにいかなかった。どう演技に影響するかは分からない。本番は気持ちで持っていくしかない」

 ―どんな演技構成で臨むか。

 「4回転ジャンプはけがの影響で練習していないので、今回はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)までで臨む」

 ―5日、さいたま市であったジャパンオープンの公式練習で織田信成さん(2013年に引退)が4回転ジャンプを成功させたが。

 「ノブ(織田信成さん)とは関大で毎日一緒に練習している。4回転を跳んだり、プログラムをパーフェクトに滑っていたりしているのを目の前で見て、刺激をもらった。あまりに良い演技をするので、『ノブが復帰した方が良かったんじゃないか。俺、なんで復帰したんだろう』と、たまにへこみましたが…」

 ―最終目標は12月の全日本選手権での最終グループ入り。近畿選手権はどんな位置付けか。

 「4年ぶりの競技会で試合勘を取り戻し、(ジャッジに)どう評価してもらい、どんな点数が出るのかを知りたい。今の自分を知ることが目的。順位は、今の状態で表彰台に乗れるかどうか。とにかく全力でやるだけ」

 ―ファンにどんな姿を見せたいか。

 「久々にお客さんの前で滑るので、相当緊張する。どのくらい緊張するか思い出そうとしても感覚として残っていない。必死に演技して、4年ぶりにどんな点数をもらえるのかを楽しみに滑りたい」

     ◇     

 近畿選手権の男子は10人がエントリー。男子は7日にショートプログラム、8日にフリーが行われる。

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